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足の裏のアーチ✤
今日は足の裏のアーチのお話です!
普段足の裏を意識することはあまりないと思いますが、
バレエでは足の裏の使い方がとても大切です❢
足の裏には3つのアーチがあります。
✥横のアーチが1つ
親指の付け根から小指の付け根。
✥縦のアーチが2つ
親指の付け根からかかと。
小指の付け根からかかと。
この3つのアーチがしっかり出来ると土踏まずが上がり
足の裏を上手く使うことができます!
気持ちいいですよ(#^.^#)
これで足の甲が出てきます❢❢
ルルベで立つ時などはかかとを下に押す感じで前に回すようにすると
内側、縦アーチの土踏まずのところの長母趾屈筋等が働きます。
(親指とかかとが遠くになる感じ)
こうすると足首が伸びてふくらはぎに力が入らなくなります♥
長母趾屈筋は足の裏から内踝の裏をとおりふくらはぎのところまであります。
指を丸めるといいことは何もありませんよ^^;
“必要なのは筋肉の柔軟性と長さ、強さ”
決して足先だけでしないようにレッスンしましょう。
足だけにまかせるのはかわいそうですよね❥(*^^)
茨木市・高槻市のバレエ教室 マミバレエスタジオ
Soubresaut♦スーブルソー
意味は・・・馬や羊の跳躍。
3番または5番から両足で踏み切って飛び、
空中で両足全体を重ねるか、足の一部をふれあわせたポーズをとり、
足を入れかえないで両足で同時に下りるパの総称です!
⋆足を入れかえて下りるとシャンジュマンになります(^^)⋆
Changement♦シャンジュマンの意味は・・・変更。
スーブルソー・ポアソンの意味で使われることがあります。
Poisson♦ポアソンの意味は・・・魚(#^.^#)
空中で弓なりにしたジャンプ❢
お膝が曲がることもあります。
たくさんのジャンプにつながりますので
まずはバーを持って練習しましょう♥
茨木市・高槻市のバレエ教室 マミバレエスタジオ
DANCE SYMPHONY ~最終楽章~
観てきました(^o^)/
素晴らしくゴージャスな舞台でした!
東先生とっても素敵でした⋆⋆⋆♪
音楽・照明・衣装・振付・構成そして出演されているダンサーの皆さん
全てがSpecial❢
2時間の公演は休憩なし(@_@;)
怒涛のように繰り広げられるダンスの数々に見入っていたら
アッと言う間に終わってしまいました!!(#^.^#)
様々なダンスが融合された舞台の中でバレエが垣間見れると
ホントにバレエって素敵だな~❥って思ってしまいました❢
帰りに前を歩いていたおば様たちも
“バレエの人素敵ね~♥
やっぱり違うわね~♥♥”とお話されてました!(*^^)v
こんな舞台関西でもっと観たいと思っていたら
この公演が本当に最後のようでとても残念です(-_-;)
たくさんたくさんパワーをいただきました(*^^)
東先生お疲れ様でした!♪
茨木市・高槻市のバレエ教室 マミバレエスタジオ
Enchaînement♦アンシェヌマン
意味は・・・鎖でつなぐ。
2つ以上のパを組み合わせた一連の動きを言います!
バーやセンターレッスンの中での順番のことですね(^^)
レッスンでは先生が考えています。
いろいろなパを覚えたら自分でアンシェヌマンを考えて
お稽古するのも楽しいですよ❥
茨木市・高槻市のバレエ教室 マミバレエスタジオ
“上体の使い方❢“
体を大まかに分けると頭(首も)、体幹、腕、脚ですね!(^^)
まずは・・・頭と首
✿ 耳の辺り、顔で言うと鼻の辺りから頸が始まります。
頸の骨、頸椎は7つの骨ですが、肩甲骨の真中辺りから首の意識を持ちます!!
緊張すると首や方に力が入って疲れます^_^;
だんだん背中もかたくなって呼吸が浅くなってしまうので、
なるべく力を入れないようにリラックスです♥
~顔の表情も硬くなるので笑顔が大切ですネ(*^。^*)
次は・・・腕
✿腕は肩の下に骨があり球状になっています。
たくさん動きますね!
でもバレエの時は胸の真中、背中の真中から腕の意識を持ちます!
~そうすることで首・腕・上体がつながってきます❢❢
それから・・・脚
✿脚のターンアウトはお尻とオナカの中でします!
もちろん脚も使います❢
ややこしい・・・(@_@;)
~ウエスト辺りに空間を作って背が高くなる感じがしたら
なんだか体全部がつながってきます(*^^)v
こうなると・・・
体の動きが連動し、イメージが一つになります❥
全部が違う方向に長く引っ張られているみたいにポーズをしてみて(^_-)-☆
茨木市・高槻市のバレエ教室 マミバレエスタジオ
“指先の表現!”
バレエのレッスンではたくさんの注意をされますね(*^。^*)
お膝をのばして・・・
オナカを使って・・・
お首をながく・・・etc
ですが
舞台で踊ることはお客様に観ていただくので
役にあった表現が必要になります。
テクニックと同じくらい大切です❥
顔の表情や足先はもちろん、胸の使い方や、指先にまで神経を行き届かせてはじめて踊りが完成します!
繊細な表現には指先の美しさがかかせません❢
大きく動くこともとても大切です!!
アームスや指だけの練習もたくさんしてみましょう❥
そんなにたくさん(@_@;)
でも大丈夫❢❢
いろんな踊りをマネているうちに自然とできるようになってきますので
クララや金平糖になりきって踊ってみて(^_-)
茨木市・高槻市のバレエ教室 マミバレエスタジオ
Splits♦スプリッツ
意味は・・・割る、裂く。
両脚を前後、左右に開脚するストレッチです!
骨盤を立てて前に向け脚を股関節から開いていきます。
脚を高く上げたり
ジャンプ!!
bravo!
空中でこのように足を開くためにもとても大切です❥
お尻の下(坐骨)からかかとまで~
背筋を伸ばして太ももの裏⋆膝の裏⋆ふくらはぎ⋆アキレス腱を
ひとつずつ丁寧に伸ばします。
出来るようなら甲とつま先も伸ばします!
最初からムリをせず呼吸をしながら脚の付け根をやわらかくしましょう!
ストレッチは歯みがきと同じです。
少しずつでいいので毎日行って❤
脚が遠くに長くなるイメージです! (^_-)-☆
茨木市・高槻市のバレエ教室 マミバレエスタジオ
Arabesque Penchée♦アラベスクパンシェ
意味は・・・傾けた。
アラベスクから、脚を上げるのと同時に上体を前に倒していく動きです!
最初は上体を先に倒してしまいがちですが、胸を落とさないようにしながら
“脚が上がるから上体が倒れる~☆“”ように。。。
軸足のつま先が前になって、かかとが後ろになると軸がずれてしまいます!!
軸足のお尻の下からかかとまでの足のラインを意識して❥
レッスン場でもバーを持ってたくさん練習しましょう❥(^_-)
茨木市・高槻市のバレエ教室 マミバレエスタジオ
Reverence♦レヴェランス
上体を傾け膝を曲げてお辞儀をします(^^)
男の子は膝を曲げません!
❥~1886年サンクトペテルブルグのマリンスキー劇場で『王の秩序』を踊ったイタリア出身のバレリーナ,
ビルジニア・ツッキが,膝を曲げ,上半身を前に傾けて丁寧におじぎをしたのがその最初といわれ,
以来慣例となったとのことです。~❥
バレエでのごあいさつ、レッスンが始まる時と終りには必ずレヴェランスを行います!
舞台でも踊りが終わると必ずレヴェランスがありますね♪
舞台では観て下さったお客様に“ありがとうございました”の気持ちをレヴェランスで伝えましょう!!
茨木市・高槻市のバレエ教室 マミバレエスタジオ
Pointe♦ポアント
意味は・・・切っ先。 以前にも紹介しましたね。^^
トウで立つことです。
Toe♦トウの意味は英語でつま先です!!
トウシューズのこともポアントとも言います!
靴の中では足はこのようになっています(^^)
指を曲げて立っているように思いますが、実は指はしっかりのばしています❥
ではどのようにして立っているかと言うと~
脚の裏のアーチを作って足の甲をしっかり伸ばして立っています!!
足裏のアーチとは・・・
土踏まずを丸くあげて指をのばします。
縦方向と横方向の2つのアーチがありますよ。
Arch♦アーチの意味は・・・弓形・半円。
指先をまるめたり、つっかけて立つと
うまく踊れなかったり、足が痛くなってしまうので、
まずはバレエシューズでしっかりと足の裏を使うおけいこをしましょう(^_-)-☆
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Piquè♦ピケ
片方をのばして、そのかかとを床につけないで直接ポアントまたはドュミ・ポアントに立つことです!
ピケは前回紹介したルルベと同じく立ち方です❥
ピケは・・・
ピケ・アラベスクやピケ・ターン(回転)など片足で立つ動きです。
ルルベは・・・
片足、両足どちらの動きもあります。
ア・テールから立つパはどちらかなので
たくさん練習しましょう(*^^)v
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Demi♦ドゥミ
意味は・・・半分の。
Demi Pointe✤写真のようなつま先立ちの状態を“ドゥミ・ポアント”
(*^^)~前に紹介ましたReleve♦ルルベも見た目は同じですが、
ルルベはア・テール(足の裏を全部床につけている状態)から踵をあげて立つ立ち方のことです!!
À Terre ♦ア・テールの意味は・・・地面に
Demi Pliè✤軽く膝を曲げる動きを“ドゥミ・プリエ”という使い方をします!
状態と動きの言葉の違いも覚えてね~(^_-)
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EnFace♦アン・ファス
意味は・・・正面。
体をまっすぐ正面に向けて立ちます。
こちらもたくさんの形“ポーズ”があります!!
☆☆☆ 写真左のブルーのチュチュの女の子は、右脚前のクロワゼのポジションです!!
お首を前の肩(右)の方に回し顔を正面にむけていますね。
この時腰までは動かさずに、右肩前で左肩が後ろになるように
胸を斜め左に向けお顔を右の方に向けます!
これが・・・
Epaulement♦エポールマン
意味は・・・肩。
これにより表情がとても豊かになります!
お首の前をよーく伸ばしてね❥
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Croisé♦クロワゼ&Effacé♦エファセ
Croisé♦クロワゼ
意味は・・・交差。
正面に対して、斜め45度の方向にポジションをとって立ちます。
体の向きが右斜め前45度なら、左脚が前のポジション。
さまざまなポジションの形があります!^^
Effacé♦エファセ
意味は・・・控えめな。
正面に対して、斜め45度の方向にポジションをとって立ちます。
体の向きが右斜め前45度なら、右脚が前のポジションになります。
もう一つ・・・❥❥
En Face♦アン・ファス&Epaulement♦エポールマンの説明は次回に!
バレエには体の向きや角度の取り方が脚とともに決まっています。
体や脚のポジションがバレエの芸術的な美しさを作り出していますので、
お客さまからどのように見えるか、アラベスクやピルエット、ジャンプの技術と同じように
身体に覚えさせてね(^_-)-☆
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Positions Des Bras♦ポジション・デ・ブラ
今日はアームスのポジションについてお話します!
Brasの意味は・・・腕。
アームスのポジションの基本は、アン・バ、アン・ナバン、
アン・オー、ア・ラ・スゴンド、アロンジェとドゥミ・スゴンド。
上の写真はAllpngè✥アロンジェのポジション。
意味は・・・のばす。長くなる。
アン・オーとア・ラ・スゴンドの中間の高さに腕をあげ、手のひらを外に向けます。
En Bas✥アン・バ
肘を少し曲げ丸くした腕は身体から握りこぶし一つ分離します。
手のひらは内側にし、手と手は10センチくらい離します。
En Avant✥アン・ナバン
アン・バの腕を前にします。手先はみぞおちの前で手のひらはみぞおちの方に向けます。
手と手は10センチくらい離します。
En Haut✥アン・オー
アン・バの腕のまま両手をあげます。
手先は目だけで見たときに少し見えるところで頭より少し前です。
手のひらは少しおデコの方に向け、手と手の間は10センチくらい離します。
A La Seconde ✥ア・ラ・スゴンド
両腕を少し曲げて肩よりも少し低いところで丸くします。
手のひらはほぼ客席のほうに向いています。
Demi-Seconde✥ドゥミ・スゴンド
ドゥミ【半分の】、スゴンド【第二の】アン・バとア・ラ・スゴンドの間のポジションです。
両肘は少し曲げ、手のひらは身体の方を向いています。
バレエでは脚のラインや髙くあがった脚、ポアントの足先に目がいきがちですが、
優雅でしなやかな腕や指先の美しさが全体の印象を変えてくれます❥
肘が落ちたり、指が伸びていなかったりすると綺麗に見えないだけでなく
身体も落ちてしまいます。
突っ張った首や腕は観る人に堅い印象をあたえます。
肩や首には力を入れず静かにポジションを保ちます。
なかなか難しいですがお腹(おへその下)と肋骨の内側(横隔膜)が
キチンと働いていると上手くいきます!(^^)
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くるみ割り人形
今日は次回の発表会での演目「くるみ割り人形」のお話です!
✥ STORY ✥
~第1幕~
第1場
クリスマス・イブの夜、ドイツのシュタールバウム家の大広間では
お客さまをたくさん招いてパーティーが開かれています。
プレゼントをもらった子供達は、部屋中を駆け回り大はしゃぎです。
そこに、怪しい風情の男性が入ってきました。
ドロッセルマイヤーおじさんです!!
ドロッセルマイヤーは、ちょっと不思議な時計職人で、クララの名付け親でもあります。
ドロッセルマイヤーは、広間に大きな箱を持ち込むと、
中から仕掛け人形を取り出し踊らせます。
コロンビーナとアレッキー、そしてムーア人の踊りに子供たちは大喜び!
ドロッセルマイヤーも子供たちにプレゼントを手渡します。
その時、クララはドロッセルマイヤーが持ってきたおもちゃの中から、一体の人形を見つけます。
みんなは、不格好な人形に興味を示さないのですが、
なぜかクララはそのくるみ割り人形が気になって仕方がありません。
クララはドロッセルマイヤーからくるみ割り人形をプレゼントしてもらいます❥
ところが、くるみ割り人形の取り合いになり兄のフリッツが壊してしまいます。
クララは悲しくなりましたがドロッセルマイヤーおじさんが直してくれました!
お客さまも帰りみんなが寝静まってから
クララはくるみ割り人形を見にツリーの部屋に降りてきます。
時計が12時の鐘を打ったとたん
クリスマスツリーがどんどん大きくなり・・・いえクララの体が人形ほどの大きさに小さくなっていたのです!
そこに、七つの頭を持つはつかねずみの王様と、はつかねずみの大群が押し寄せ
おもちゃの兵隊との戦いが始まります。
兵隊の隊長はくるみ割り人形です!!
戦いの最後にはくるみ割り人形とはつかねずみの王様の一騎打ちとなり、
くるみ割り人形が倒されてしまいます!
あわやというところで、クララが自分のスリッパをはつかねずみの王様に投げつけ、
はつかねずみたちは退散します。
倒れたくるみ割り人形が起きあがると、凛々しい王子になっていました。
クララに助けられた王子はクララに感謝して自分の国、お菓子の国に招待します。
第2場
2人は雪が舞う松林を通りお菓子の国へ。
~第2幕~
お菓子の国に着いたクララはお菓子の精たちに歓迎を受けます。
チョコレートやコーヒー、お茶やキャンディー、華やかな花の精のワルツ。
最後には金平糖の精と王子が素敵な踊りを披露してくれました。
夢のような時が過ぎ目をさましたクララは
夢だったと気づき、くるみ割り人形を抱きしめます❥
今回は第2幕✥お菓子の国✥だけですが、夢の国、とっても楽しみです!!(^_-)
茨木市・高槻市のバレエ教室 マミバレエスタジオ