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くるみ割り人形
今日は次回の発表会での演目「くるみ割り人形」のお話です!
✥ STORY ✥
~第1幕~
第1場
クリスマス・イブの夜、ドイツのシュタールバウム家の大広間では
お客さまをたくさん招いてパーティーが開かれています。
プレゼントをもらった子供達は、部屋中を駆け回り大はしゃぎです。
そこに、怪しい風情の男性が入ってきました。
ドロッセルマイヤーおじさんです!!
ドロッセルマイヤーは、ちょっと不思議な時計職人で、クララの名付け親でもあります。
ドロッセルマイヤーは、広間に大きな箱を持ち込むと、
中から仕掛け人形を取り出し踊らせます。
コロンビーナとアレッキー、そしてムーア人の踊りに子供たちは大喜び!
ドロッセルマイヤーも子供たちにプレゼントを手渡します。
その時、クララはドロッセルマイヤーが持ってきたおもちゃの中から、一体の人形を見つけます。
みんなは、不格好な人形に興味を示さないのですが、
なぜかクララはそのくるみ割り人形が気になって仕方がありません。
クララはドロッセルマイヤーからくるみ割り人形をプレゼントしてもらいます❥
ところが、くるみ割り人形の取り合いになり兄のフリッツが壊してしまいます。
クララは悲しくなりましたがドロッセルマイヤーおじさんが直してくれました!
お客さまも帰りみんなが寝静まってから
クララはくるみ割り人形を見にツリーの部屋に降りてきます。
時計が12時の鐘を打ったとたん
クリスマスツリーがどんどん大きくなり・・・いえクララの体が人形ほどの大きさに小さくなっていたのです!
そこに、七つの頭を持つはつかねずみの王様と、はつかねずみの大群が押し寄せ
おもちゃの兵隊との戦いが始まります。
兵隊の隊長はくるみ割り人形です!!
戦いの最後にはくるみ割り人形とはつかねずみの王様の一騎打ちとなり、
くるみ割り人形が倒されてしまいます!
あわやというところで、クララが自分のスリッパをはつかねずみの王様に投げつけ、
はつかねずみたちは退散します。
倒れたくるみ割り人形が起きあがると、凛々しい王子になっていました。
クララに助けられた王子はクララに感謝して自分の国、お菓子の国に招待します。
第2場
2人は雪が舞う松林を通りお菓子の国へ。
~第2幕~
お菓子の国に着いたクララはお菓子の精たちに歓迎を受けます。
チョコレートやコーヒー、お茶やキャンディー、華やかな花の精のワルツ。
最後には金平糖の精と王子が素敵な踊りを披露してくれました。
夢のような時が過ぎ目をさましたクララは
夢だったと気づき、くるみ割り人形を抱きしめます❥
今回は第2幕✥お菓子の国✥だけですが、夢の国、とっても楽しみです!!(^_-)
茨木市・高槻市のバレエ教室 マミバレエスタジオ