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Le Corsaire　“海賊”ACT２

『海賊　“Le Corsaire”』

ACT２海賊たちの潜む洞窟

コンラッドは再会したメドーラを海賊達の隠れ家である洞窟に案内します。
ビルバントは仲間の海賊を呼び寄せ略奪してきた財宝を洞窟に運び込むように命じます。

奴隷の娘達と捕らえられたランケデムも連れてこられ、メドーラとコンラッド、海賊達は踊りに興じて仲間を楽しませました。

宴が終わるとメドーラはコンラッドに、”自分を愛しているのなら奴隷の娘達を解放してほしい”と懇願します。

コンラッドはメドーラの願いを受け入れますがビルバントは納得しません。他の海賊達をそそのかしてコンラッドに歯向います。

しかし、コンラッドは威厳に満ちた様子で圧倒的なパワーを見せつけて、海賊達に畏敬の念を抱かせます。

海賊たちは反旗を翻すことを断念しますが、ビルバントは諦めず新たな陰謀を講じます。

ビルバントはランケデムを仲間に引き入れ、眠り薬を振りかけたバラの花をメドーラに受け取らせます。ビルバントの魂胆を知らないメドーラは、バラの花をコンラッドにあげてしまいます。

かぐわしい花の香りをかいだとたんコンラッドは倒れてしまいます。
洞窟に戻ってきた海賊達がメドーラを拉致しようとするが、メドーラは気丈にもビルバントに抵抗し奪い取ったナイフで彼の腕を切りつけます。
この騒ぎに乗じてランケデムはメドーラを奪い返し洞窟から逃げ出します。

ビルバントはコンラッドを殺害しようとするが、すんでのところで海賊アリに阻止されます。

目を覚ましたコンラッドはメドーラがいなくなったことにショックを受けてしまいます。
ビルバントは自分が悪事を働いたことはお首にも出さずコンラッドに忠誠を誓うのです。

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